古めのロック(HM/HR)、社会、文化等に関するコラム。日常徒然記録(無双とか本について)もアリ。

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音楽と時代性、また、ポジティブシンキングへの効用 | main | グラムロックとLAメタル
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SSHを考える
今日は、音楽系ではなく、SSHについて考えたことをコラムに。

スーパーハイスクールをご存知だろうか。自分も先日新聞で見ただけなのだが、次のようなものだという。文科省が04年度までに、応募校の中から科学では72校、英語では88校を指定し3年間、学習指導要領に縛られないカリキュラム編成が可能、科学では1校につき、初年度2000万円、2~3年目は各1500万円、英語では年300~400万円の予算がつく。科学の指定期間は05年度から5年に延長される。指定を受けた大半の学校は延長申請している。

まず、科学系(スーパー・サイエンス・ハイスクール:以下SSH)のこの予算に驚いたのだが、一体、何に使っているのだろうか・・。とある1校では、1式500万円の液クロ(水溶液成分分析装置「高速液体クロマトグラフィー」)を買ったと新聞記事では伝えていた。また、潤沢な予算の意義を、”ろ過フィルターやサンプル入れは試薬の混合を避けるために使い捨てが正しく、消耗品を沢山買えるので王道を教えられる”と語る現場の声もある。もっともである。確かに。

これら、王道を教えられた学生達が、そのまま理系に進み、よい技術者・研究者と育つのならば、かなり有意義であろう。ところが、大学付属などでない場合は、受験勉強をある時期から特別にせねばならず、万が一、希望の研究系に入れなかった場合、それまでのSSHならではの教育が無駄になりはしないだろうか。経験として・・、科学系への理解は深まったという手応えはあるのだろうが。

もし、スペシャリストの卵を育てたいのならば、高校・大学一貫でない場合は、こういったSSHというよりは、大学などへ短期間研究基礎を学びにいけばよいと、考える。そこへ行けば、液クロでもFTIRでも、電顕でも、SEMでも、NMRでも・・ある程度の計器に触れる事は可能だからである。学会などの邪魔にならない時期を選んで、高校と大学が文科省を通じて、連携・協力し合うという手はないのであろうか。

日本の若者の理科離れが、科学技術大国の根底を揺るがせているから、SSHの必要性を説く・・というのもあるが、資金と成果の関係性を考えると、今後の課題は、かなりあるような気がする。
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| 未分類 | 13:27 | トラックバック:1コメント:0
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| | 2007.05.16 Wed 18:25
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